カリブ実験室は CALib の運用試験を兼ねた開発者の個人的なサイトです。ここにある情報は非公式とお考え下さい。

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CALib奮闘記

CALib は難しい事なんかない。と云う事を証明するために CALib に関する事情や裏ワザもまじえて書き込んでみようと思っています。CALib カテゴリ配下にぶら下げていましたが、別途プレコリを始めたので、ブログカテゴリ配下に移動しちゃいました。アクセスパスは変わっていないと思います。

 CALib じゃないけど

 
時計 2015-11-06 17:12:00
こちらも、超久しぶりに更新しようかと。。。
CALib の話ではありませんが、ネットワークのお話です。

昨日、
とあるお客様のネットワークで、特定の部署だけネットワークが繋がらないとの連絡を頂戴しまして、お伺いしました。

確かに、当該のお部屋だけ不通状態でした。幹線ネットワークのスイッチはお互いにリンクアップしてる事を確認したのですが、ping の疎通確認ができません。タイムアウトで、ARPの応答が無い感じでした。

その後、お部屋内のネットワークを調査いたしました。ストームが発生しているとかでは無く、特に問題ない感じです。

腑に落ちないまま、やはり幹線だとあたりをつけて、スイッチを再起動したところ、リンクアップしません。
ポートを変えて差し替えてみましたが、やはりリンクアップしない。

ケーブルをテスターにつなぐと、3番と8番が切れている。

え~。こんな事ってあるの?
両方の端子を目視確認しましたが、圧着部がおかしいわけではなさそうです。
試しに、両端子を圧着しなおして、テストしましたが、やはり3番と8番が切れてます。
お客様は特に何もやって無いとおっしゃられる。

大抵、お客様はなにもやって無いとおっしゃられます。今回は幹線が原因だし、他のお部屋は問題ありませんので、
お客様のお言葉を信用して、ちょっとウロウロさせて頂きました。

廊下で、なにやら工事をされてますので、それが原因じゃないの~と聞いてみると、空調工事だとか。

廊下の天井裏で、LANケーブルを挟み込んで、締め付けたんじゃないかと思う。
たまに、LANケーブルを机の足で踏んじゃった時にこんな症状がでる事がある。

お客様的には、メールもできないできないし、相当お困りの様子。

確か、123と6が繋がってれば、100Mbpsの通信はできたハズなので、暫定的ですが、
ケーブルを作り替えさせて頂く事にしました。

端子をみると、Bタイプ結線!つまり、緑白と茶が切れてる。
青と橙の2対を使って、青白、青、橙白、橙で、123と6を繋いでみました。

無事、というか、取り敢えずネットワークを復旧させる事ができました。
この4芯結線は、昔はよく見かけたケーブルでしたが、最近は見かけないですね。

原因ははっきり判っていないので、空調工事のせいにするのは変ですが、また工事で増し締めされたりで、再発の可能性がある事をお伝えし、あくまでも暫定対応ですので、恒久的には、線の引き直しをおすすめいたしました。

線の引き直し工事は、弊社でもできなくはありませんが、外注になるので、設備課さんの方にお任せする方が安上がりでおすすめです。その後の末端処理やネットワーク接続はお任せくださいとお願いしときました。

なんでも屋さんの本領を発揮でき、自画自賛でした。



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