創立20周年を記念し、設立110周年を迎える神戸日仏協会と共催で、兵庫からヨーロッパとの交流の未来像を探るシンポジウムを開催し、200名もの参加者に恵まれました。
基調講演はフィリップ・フォール駐日フランス大使。日仏間の貿易や産業の結びつきと歴史を熱く語り、国際社会の中で、日本はEUと共に海賊対策や平和維持活動、環境問題に一層の力をと述べられました。
これを受け、久保広正EUインスティテュート関西代表にコーディネーターを務めていただき、パネルディスカッションを展開しました。ヨーロッパ各国で日本企業の進出が続いていること、リチウムイオン電池の生産拠点を神戸にオープンするユミコア社の環境優先の経営理念などが紹介され、また、日・EU間のFTA締結等、アジアとヨーロッパとのパートナーシップに関する新たな挑戦の可能性も議論されました。その上で、日・EUは、民主主義や人権、法の支配、市場経済を共有するグローバルなパートナー、様々な問題解決に一層関係を深めるべきと締めくくられました。
シンポジウムの最後には、井戸敏三兵庫EU協会会長(知事)とフーバーEU代表部大使との間で、兵庫EU協会と駐日EU代表部の協力の覚書が調印され、また、その後のレセプションには、山本県議会議長の出席も頂戴し、HIA関係者、兵庫EU協会、神戸日仏協会会員がパネリストとの懇親を深め、盛大に記念シンポジウムの成功を祝しました。
●主共催 兵庫EU協会、(社)神戸日仏協会、(公財)兵庫県国際交流協会(HIA)、EUインスティテュート関西
●後 援 駐日欧州連合代表部、兵庫県商工会議所連合会、(社)兵庫工業会、(社)神戸貿易協会、神戸新聞社
シンポジウム『兵庫から日欧関係の未来を考える』
(1)開会挨拶

齋藤 富雄 兵庫EU協会副会長

角田 嘉宏 (社)神戸日仏協会会長
(2)記念講演(14:10~14:40)=日仏同時通訳=

「日仏交流の今」

フィリップ・フォール 駐日フランス大使
(3)パネルディスカッション(14:45~16:30)=日英同時通訳=

「EUと日本は互いに学び合うことができるか―日・EU関係強化のために」
コーディネーター

久保 広正 EUIJ関西代表(神戸大学大学院経済学研究科教授)
パネリスト

ステファン・フーバー 駐日欧州連合代表部臨時代理大使

田邊 隆一 外務省特命全権大使(関西担当)・政府代表

田中 俊郎 EUSI所長(慶応義塾大学法学部教授)

ルック・ゲレンス ユミコアジャパン株式会社 代表取締役社長
(4)記念レセプション(17:00~19:00)同館2階レストラン「ラピエールミュゼ」

主催者挨拶 井戸 敏三 兵庫EU協会会長(知事)

挨拶 ステファン・フーバー EU代表部臨時大使

来賓挨拶 山本 敏信 兵庫県議会議長

到着時挨拶 フィリップ・フォール 駐日フランス大使

乾杯挨拶 田邊 隆一 外務省関西大使

中締め挨拶 角田 嘉宏 神戸日仏協会長