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型式・・・WM
材質・・・SK-85
基板厚・・・1.2mm
サイズ・・・230×27P、255×30P
農家の知恵から生まれた、農機店にしか販売を行っていない純国産の雑草草刈専用刈刃です。
特徴
・草の絡みが無い為、草を刈る刈払機の振り抜けがスムーズです。
・充電式刈り払い機にも適しています(バッテリーが大幅に長持ちします)
・石礫等の飛散が少ない(刈り払い作業中に石などが遠くに飛んでいかない。)
・低速回転での使用の為、緊張がなく疲れにくい、また大幅な燃費低減にも繋がります。
・安全性も考慮して本体基盤の損傷をする事もなく刃の一部が欠損する程度ですむ。
用語解説;『振り抜けの軽さ』
① 草刈り等での刈刃・チップソー『振り抜けの軽さ』の意味。
解説;
☆雑草が密生している場所等で刈払い機を一定の回転数・一定の腕の力で右から左へ振って刈る時に
手元に感じる切断抵抗の軽さ(切れ味の良さ)を表した言葉です。
『岩間式ミラクルブレードのもう一つの大きな特徴;』☆道路際の草刈作業でも、石・石礫などを遠くへ跳ね飛ばしません。その訳はミラクルパワーブレードの
岩間式はチップソーですが、
刃先は基板外周部から外側に2mmしか出ておりません。又、地面側に は、アサリ(振り分け)が出ていない片刃仕様のチップソーです。更に特徴有る刃型で通常の チップソーには有る刃袋部がありません。低速回転で十分に雑草が刈れる仕様になっています。 その為に石及び石礫などと刃先が接触する前に基板外周部と接触する事により石・石礫などが
飛ばずに前方向に数十センチ動くだけで刃先に引っ掛けて遠くへ飛ばす事は少ないのです。
勿論雑草刈り作業には支障はありません、雑草を刈った場合は2mmしか出ていない刃先で
スムーズな刈り味感覚を体験する事ができます。
高速道路清掃作業工事者の方から現場での聞き取り調査をしました。以下の内容は作業されている方々の生の声です。★現場作業者自身の安全確保に優れている (実際に作業している業者にとって作業中の刈刃によるキックバック及びガードレール・ フェンス
その他の異物等と刈刃の接触による危険性が他の刈刃に比べ少なくなった。
★ガードレール際の際刈り (ガードレール際まで雑草刈りができる。
★弁当箱、石、缶等が飛びにくい (刃が少ししか出ていないのと片刃仕様なので道路中央分離帯で使用するのに石などがあっても
飛びにくいと思っている。
★フェンス際の草刈りが容易である。 (道路端のフェンスにある網などに絡みついた雑草などを刈る際、刃が引っかかる事なく刈る事ができる。
★植栽した木などを痛める事が少ない。 (刃が少ししか出ていないのと片刃仕様なので現在新しく植林をしている所で誤って木を
切ってしまう事が少ないようだ。
考察:(工事現場責任者様の声です。)1、刈払機を使う現場作業者自身への安全確保に優れている。
2、草刈りをする人間も初心者からベテランまで様々なのでそういった意味で活用できるとの事でした。
3、低速回転で充分にスムーズに作業が出来るので疲労感・緊張感が少なく出来て燃費の節約にも
役立っている。
☆これらの生の声を参考にしたWM型(岩間式ミラクルパワーブレード、二ミリ)の大きな特徴:
(特に①番の作業者自身への安全性の高さと②番③番の刈刃構造が気に入られているようです。)
①現場作業者自身の作業中の安全性が他の刈刃より優れている。
②刃先が2mmしか出ていないのと片刃仕様なので、異物を遠くへ飛ばさない。
(基板の地面側にはアサリが出ていない)
③基板に窓穴が無いので異物を引っ掛ける事が無くスムーズに切れる。
④低速回転で充分に草刈り作業が出来る。⇒燃費の節約になっている。
⑤壁際・フェンス際での作業でも刃が絡まずに作業が出来る。
☆考察:なぜ石が飛ぶのか?イ、石等をチップソーの刃先が引っ掛けて遠くへ飛ばす為にはチップソーの刃の高さ(通常の
チップソーは6mmから12mm程度です。)の2倍以下の径の石だろうと思います。
それと回転周速度が影響しています。
ロ、刃の高さ(mm)の2倍以下の大きさの径の石の場合は、チップソー刃先との衝突で石等が
遠くへ飛ぶ可能性はありますが、ミラクルパワーブレードの
岩間式の場合は刃の高さが2mmで 低速回転で良いので飛ぶ石の径の大きさは4mm以下程度だろうと推測できます。
ハ、4mm以下の小石が遠くまで飛ぶ可能性はゼロではありませんが、これ以上の大きな径の石の
場合は遠くまで飛ばす事は出来ずにせいぜい飛んでも2メートル~3メートル程度しか飛ばないと
思います。
二、万が一、小さな石が遠くへ飛んでも4mm以下程度の小石の質量が小さい為に他の物体に
衝突した時の衝撃力は非常に小さく大きな事故にはなりにくい。
「しかし、目に入れば大変なので、作業者は必ず保護めがねを着用するようにして下さい。」今まで経験した事がない草刈り感触を体験してください。
☆ミラクルパワーブレード岩間式の場合1、
ミラクルパワーブレードは低速回転で十分に雑草刈りが出来ます。
2、低速回転で有れば使用中に大きな径の石と衝突しても石を飛ばす為の初速が与えられず
その付近で回転する事になるでしょう。せいぜい2メートル~3メートル程度しか飛ばないと思います。
よって道路際での雑草刈りで通行車両に傷を与えるような距離を大きな径の石が飛ぶ事は
少ないと思います。又、片刃仕様になっているので包丁で物を切るように切断時の切断片(切り粉)が
非常に少なく作業者にとっても周囲の環境にとっても安全性の高いチップソーです。
あくまで低速回転でゆっくりと作業をして下さい、作業能率は変わりません。
※リズムよくゆっくりと刈る事で安全で疲れも少なく作業能率も上がります。

・・・草刈専用です。乱暴に刈払機を振り回したり、力押しでは切れません、立木も切れません。
1、低速回転で刈る、回転とは・・・? 通常6000~8000rpmで刈払機を使用するが、ミラクルパワーブレードでは
3500~5000rpmで十分です。
2、大幅な燃費節約は従来のチップソーと比較してどのくらい・・・? 燃費は20~30%の節約が可能です。
3、長時間の雑草刈りが可能な理由とは・・・? 草刈り感触が良く、低回転で作業を行う為、結果的に疲れにくいという事です。
(一般的に刈払機の回転数を上げ作業をすると緊張感が増し疲れやすく
そこからくる危険性も高くなる。)
4、硬質異物との接触でも本体の損傷が少ない事とは、従来のチップソーと比較してどうなのか・・・? 刈刃の破損事故で一番の問題は本体損傷による飛散が原因で、身体に当たり事故を起こすと
いう事です。その点、ミラクルブレードの場合は刃先が2ミリしかでていない為、
異物と衝突を起こしても刃先の一部が欠損する程度です。
しかし保護メガネの装着は十分にしていただくようお願い致します。
5、刈刃本体にどうして穴がないの・・・? 本来の性能を損なう為(切れ味感覚が損なわれる)窓穴は設けておりません。

WM型チップソーの再研磨(目立て方法)

1、再研磨(目立て)後の刃の高さを2ミリとして下さい。(図ー1)Aの寸法
2、再研磨(目立て)後の各刃先の円周振れが0.3ミリ以下となるように
各刃先の削り代を同じにして下さい。(図ー1)Bの寸法


3、刃底部分(図ー2)にR部分が残らないように仕上げて下さい。
目立ての動画は下記をクリックしてご覧下さい。
(動画は例としてWスリット岩間式ミラクルパワーブレードで行っています。)