wスリット岩間式ミラクルパワーブレード

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WMRチップソー&箱.jpg3

HOSHI岩間式ミラクルパワーブレードに新開発の新たな兄弟が誕生しました。


品名;Wスリット岩間式ミラクルパワーブレード 
型式;WMR型   超軽量タイプ
サイズ;255mm×30P・【230mm×27P】
用途;畦草及び密生地等での雑草刈り専用(立木は切れません)
   ご注意;必ず低速回転で、ご使用下さい。

開発期間3年・・・新開発Wスリット構造チップソー



新開発Wスリット効果とは、;

石礫・硬質異物と超硬刃先との接触時の衝撃を吸収する為の新たな本体形状の工夫です。
スリットが1ケ所から2ケ所のWスリットになって衝撃吸収力が大幅に向上しています。
① 低速回転使用でのソフトで軽快な切れ味・密生地での振り抜けの良さ・飛び石の少なさ。燃費の良さ等・現行岩間式WM型の切れ味の良さの特徴を一段と向上させ、さらに軽量化も図っているチップソー刈刃です。
② 『本体厚みは、1.05mmとし超軽量化しています』『刃高は、1.6mmにしました。』
③ さらに使用中の石礫等硬質異物と刃先の接触による衝撃をWスリット効果で吸収して刃先の欠ける現象を大幅に改善したチップソー刈刃です。
ご注意;『それでも保護眼鏡は必ず着用して下さい。』
④ 長時間の雑草刈りが出来る耐久性・経済性を持っているので使い捨てでも惜しくないチップソー刈刃です。しかし簡単に目立ても可能です。

お知らせ

この製品は本体厚みを1.05mmにしています。
切れ味を向上させ窓穴無しでも大幅な軽量化が達成出来ましたがJIS規格の本体厚み規格外になりますので
JISマーク表示は致しておりません。しかしチップソー刈刃としての安全性品質を弊社独自の社内規格で充分満足する水準に確保した上での軽量化を求めた製品です。安心してお使い下さい。

目立て方法

1、再研磨(目立て)後の各チップの刃先が円周振れ0.3㎜以下となるように
  ダイヤ砥石、ダイヤヤスリで各チップ部の再研磨代を同じにして下さい。(図ー1)
2、再研磨(目立て)後の刃高を1.6㎜となるように基盤の刃底部も(図ー1)のように
  同じ取り代で削って下さい。
 

目立て方法図ー1
3、刃底部に削り残しが無いよう、ダイヤか鉄鋼ヤスリのの三角、半丸、両刃などで
  チップの際まで仕上げて下さい。(チップ部は鉄鋼ヤスリで削れません。)(図ー2)
目立て方法図ー2

Wスリット岩間式ミラクルパワーブレードのカタログは下記をクリック。

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解説;  Wスリット効果に付いて、 
      
☆今般新発売のWMR型に採用されたWスリット構造に付いての解説です。


開発目的;
刈り払い機で雑草などを地面近くから刈り取る時に、どうしても刈刃・チップソーが地面上又は地面の中にある異物・石礫などと刈刃・チップソーの刃先が接触して刈刃・チップソーの刃先部(チップソーの場合は超硬チップ刃先部)がチッピング(欠け)を起こし、時には1刃及び数刃の刃先が欠損する事もあり、雑草刈りの効率が悪くなってしまう『切れ味が悪くなる現象』事が有り、
この現象を少しでも改善すべく開発に取り掛かった。

開発課題;
畦草等の雑草だけを刈って刃先がチッピングを起こす事は余程の事が無い限り発生しないので雑草以外の硬質異物・石礫等と回転している刃先との衝突で発生する刃先が直接受ける衝撃及び衝撃振動・を刈刃・チップソーの本体構造『スリット形状』の工夫で少しでも低減・改善出来ないかと考えた。

開発の経過;
衝撃で刃先が受ける衝撃振動を一瞬でも遅らせて刃先に伝わる衝撃力を軽減できれば刃先チップのチッピング発生が少なくなる可能性に掛けてスリット形状の工夫を行い『刃先が衝撃を受ける理論的な解析課題は無限大に有り非常に難しいので』考えられる数多くのスリット形状での衝撃振動減衰効果を求めて、刈り払い機での実機テストを繰り返し今回のスリット形状に辿り付きました。

考察;
今回のWMR型には、今回のWスリット形状が適している事は分かったが、
他の形状の刈刃・チップソーにも同じ効果が期待できるかどうか、又、適しているかどうかは分からない。あくまで刈り払い機用刈刃・チップソーの刃型の刃先形状と刃型全体形状とスリット形状のマッチングだと考えている。

その他;
その他の刈刃・チップソーに適した衝撃振動減衰効果が期待できる刃型の工夫及びスリット形状の工夫が今後も必要と考えます。



         
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