刈払機用チップソーを上手にご使用いただく為に・・・

1-1 メガネ着用の必要性とその効果

☆刈払作業では、地面に石、缶、ビン、電線等の異物が散乱している場所での作業が多く
 あります。これらの場所では、雑草だけではなく、これらの異物に刈刃及チップソーが
 当たり異物が不特定な方向へ飛散いたします。直接刈刃、及びチップソーで負傷するよりも
 これらの異物が体に当たって、負傷するケースが非常に多いのです。

☆皆様も少なからず、ヒヤッとした経験があることと思いますが、それらの異物の飛散に
  よる負傷の中でも、目、の負傷は一番大きな事故となり、最悪の場合は失明と言うことも
  有り得ます。
☆これらの負傷事故を少しでも軽くするために、刈払い作業中は、必ずメガネを着用されることを
 お薦めいたします。防塵メガネが一番良い方法ですが、それが無い場合でもサングラス、ダテメガネ
 普通のメガネでも効果はあります。



1-2 安全カバーを装着して使用するとその効果

☆刈払い機の新品購入時には必ず完全カバーを装着した状態で販売されている事と思います。
  しかし実際に安全カバーを装着した状態で、刈払い作業を行うと非常に不便を
  感じることが多く発生してきます。

 ☆特につる草等の密林地の刈払い作業などではつる草が刈払機に巻きつき、作業に
  不便を感じる事が多いのですが、ここで今一度良く考えて頂きたいのですが、
  それは安全第一と言う事です。安全第一とは、おのずと能率第二という事です。
  万が一に刈刃、チップ ソーの破損、異物等の飛散による負傷者事故が発生した場合には
  取り返しがつきません。少しぐらい不便でも刈払い作業中は必ず安全カバーを装着して
  作業をする事を徹底致しましょう。

 ☆安全カバーを装着しておけば、少なくとも下半身への異物飛散から身を守る事ができます。







1-3 チップソーは高速回転が不必要な理由と高速回転の危険性

☆現在市販されている刈払い機はそのほとんどが、スロットルレバーをいっぱいに引くと
  毎分7000回転~12000回転程度の高速回転をするようになっています。
  これは刈払い機を軽量化する為にエンジン回転数を上げ、高い回転数で必要なトルクを
  求めようとする刈払い機メーカーの必要性から生まれたものであります。

 ☆また、一般刈刃では、4枚刃、8枚刃等比較的刃数の少ない刈刃を使用する関係から
  どうしても高速回転が必要となっております。しかし、回転させて使用する刃物が高速回転すれば
  するほどその刈刃が異物に当たった場合の衝撃力は、その回転数の二乗に比例して
  非常に大きな衝撃力になります。
  これは刈刃1刃の受ける衝撃力が非常に大きく。時には刈刃の破損を招き
負傷事故等につながります。
  さらに良質なエンジンといえども常に高速回転で使用する事は、エンジンの寿命を短くし
  さらに故障の原因ともなりやすいものです。さらに高回転で使用する為に燃費も非常に悪くなります。

 ☆それに比べてチップソーは、その刃先をタングステンカーバイトという非常に硬い焼結合金を
  使用しています。しかし、この材質は硬い為に耐摩耗性は良いのですが反面、衝撃に対して
  脆い性質を持っておりますので、必然的に刈払いチップソーとして使用する為には
  1刃当たりの衝撃力を少なくする為の各種の工夫と同時に、刃数を比較的多く設計いたしております。
  この刃数を多く設計してある事が実際の刈払い作業では、高速回転の必要性が無く
  低速回転でも充分に刈払い作業が出来る要素になっております。

 ☆チップソーの刃先のチップが衝撃によって、欠けたり、飛んだりしにくい刃型設計を行うと共に
  破損等のしにくいチップ材料の選定を行い、さらに低速回転で使用される事により
  作業の疲れも非常に少なく、燃費も少なく、故障も少なく、さらにはトルクで刈払作業が
  できますので、現状の刈払い機で低速回転で使用しても、全く問題はありません。
 ☆一部のメーカーでこの刈払機によるチップソーの切削理論を理解していないメーカーのチップソーも
  見受けられますが、大半のメーカーの商品は問題が無いと思います。





1-4 チップソーの慣らし運転(使用)の必要性とその効果。

☆チップソーの慣らし運転とは、昔エンジンなどの新品時に高速回転をして使用すると早く故障が
  発生する為に最初は慣らし運転と称して低速及び中速運転を一定の時間行ってからフル運転を
  行った事の名前から取りました。

 ☆刈払い機に新品のチップソーを装着した時は、刈払い機チップソー取り付けボスとチップソーの
  内径の間にわずかですがガタ(隙間)が発生致しております。これは一般刈刃でも同じですが
  チップソーの場合はこのわずかなガタが、ご使用初期の刃欠けの原因のひとつとなります。
  それは(1-3)でも説明致しましたようにその刃先は非常に硬いがるように、チップソーの内径を
  リーマー仕上げを行っています。

 ☆しかし、それでも刈払機のチップソー取り付けボスの精度も色々ですので結局のところは
  新品のチップソーをご使用時に少しの時間を軽負荷でご使用頂く事によりそのガタ分の差が
  チップソー刃先のわずかな磨耗(0.02mm~0.1mm)によりチップソー外周部の芯振れが無くなります。
  この事によりチップソー各刃先への切断負荷が均一となりそれ以降のフル活用での刃欠け等が
  非常に少なくなります。この事はチップソー使用初期にしていねいに使用されることがチップソーを
  いつまでも長時間ご使用いただくコツなのです。




1-5 使用者(消費者)の気性、性格、に合わせて、一般刈刃及びチップソー

☆刈刃、チップソーを選定する上での第一ポイントは当然ながら安全性です。そして第二に   
  刈刃チップソーの切れ味などの性能です。まずこの事を充分認識された上での事ですが
  ともすれば選定するときの基準が切れ味第一となってしまいがちです。そこで直接小売販売される。
  窓口担当者の方は今一度、その刈刃チップソーをご使用になる御客様の気性性格に合わせて
  刈刃、チップソーの選定をお手伝いしていただきたいと思います。
  大切な御客様の気性、性格はいつも窓口で接する担当者の方が
  一番良く知っていることでしょう。

 ☆何事においてもていねいで几帳面な方、何事においても荒っぽい使用をされる方、
  あわてん坊の方など気性、性格は様々です。いくら使用方法を詳しく説明しても
  そのすべてが理解されるとは限られません。
  そこは長年の御客様にとっての安全第一の刈刃、チップソーの型式種類を選定し
  てあげていただきたいと思います。

 ☆特にお年寄り、並びに女性の場合は、その方の体力、健康状態なども配慮して
  いただきたいものです。この御客様に対する心遣 いが御客様に通じないはずは
  ありません、刈刃、チップソーがいくら高価でも一枚一万円の商品はありません。
  仮に一枚一万円としても、御客様の怪我等による損失を最悪の場合は御客様の
  命と引きかえにする訳にはまいりません。その御客様に対する細やかな
  配慮が御客様に通じ今以上に大きな取引ができるかもしれません。

 ☆刈刃、チップソーは高額商品ではありません、誰でも簡単に使用できるもの
  ですからだからといってご使用方法を誤れば 危険な面も持っております。
  今一度、御客様に御使用時の安全性をお考えくださりご指導くださる事を
  お願いいたします。

 ☆刈刃、チップソーを選定する上での第二ポイントは、刈刃、チップソーの
  性能です。その性能を最大限に引き出すには、 まず第一に御客様の
  作業用途に適した刈刃・チップソーの型式、種類を選定してあげる事です。
  刈刃、チップソーとも大きく分けて二つの作業用途に分けられます。
  それは雑草を刈るのか、立ち木を刈るのかの二種類です。
 ☆当然の事ながら、立ち木を切る場合は、製材所、木工所などで使用されている
  鋸刃のようにアサリが必要です。木を切る場合は木粉として切断くずを
  排出できるような構造が必要です。その為の鋸刃の構造としてアサリが
  必要です。 刈払機用としては一般刈刃で、丸鋸刃の80枚刃~30枚刃などです。
  
  又、チップソーで弊社商品ではM型、K型、UK型、ZR型、USX型などです。
  そして雑草などを刈る場合このあさりは必要ありません。アサリがあると
  孵ってそのアサリが雑草の切断の邪魔になります。たとえば、ネギを切る時は
  包丁を使います。決してのこぎりは使いません。この包丁には
  アサリがありません。

 ☆しかし皆様案外ご存知ないかもしれませんが、刈払機用の木を切る、丸鋸刃で
  雑草を刈ると初期の切れ味は非常に良いのです、ですが地面に接する側の
  アサリがすぐに磨耗し切れなくなってしまいます。このようなに雑草刈の
  刈刃にはアサリの無い4枚刃、8枚刃などが使用されています。

  又、チップソーで弊社商品ではCR型(I型)、UCR型(UI)型、ZCR型、
  NX型及びWM型等です。弊社の雑草用チップソーは地面に接する側に
  アサリの無い(PAT)チップソーです。さらに雑草刈り及び山林下刈り等では
  使用場所により、切れ味だけを追求するよりも刈刃、チップソーの耐久性
  (含む耐衝撃性)の良い刈刃、チップソーを選定してあげる必要があります。


 ☆例えば石等の多い場所では、切れ味は若干犠牲にしても耐久性
  (含む対衝撃性)の良い刈刃、チップソーを選定する必要があります。


 ☆御客様の立場からするとどんな用途に使用しても切れ味最高、耐久性最高、
  低価格、さらに安全性最高が最も望ましいのですが、実際の刈刃、
  チップソーを開発、製造するメーカーの立場から考えますと、
  御客様の希望すべてを満足させる事は事実上不可能に近いことです。


 ☆それは従来の商品よりすべてに対して上位の商品開発は可能ですが、
  例えば切れ味最高ばかりを追求しすぎると耐久性、安全性が
  損なわれてしまいますし、安全性、耐久性最高を追求しすぎると切れ味が
  損なわれてしまいます。さらに立ち木を切っても最高、雑草を
  刈っても最高となると、どれかの性能をある程度犠牲にしなければなりません。


 ☆そこで私どもメーカーでは御客様の作業用途に合わせて数種類の型式、種類の刈刃、チップソーを
  提供させていただいております。
  ですから刃物に万能は無いとお考えいただいたほうが良かろうかと思います。仮に万能の刃物が
  できたとしたら、万能に使用可能ですが、どの用途に使用してもあまり性能の
  良く無い刃物になってしまうでしょう。




1-6 弊社の超軽量チップソー(Super Light Weight Tip saw)

☆超軽量チップソーは多数のエンドユーザーからの軽いチップソーをとの声にお答えして
 開発いたしました商品ですが、あくまで現状のチップソーを上手にご使用されて問題のない方で
 もっと軽量のチップソーをと望みのユーザーに対して商品化に至ったものです。
 あくまでこのチップソーは軽量である事が最大の特徴です。
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☆下のような使用方法ではその効果は余り期待できません。
 1、石等の異物にいつも当てて使用される場合。
 2、いつも土の中にチップソーを入れて使用される場合。
 3、乱暴にチップソーを振り回して使用される場合。
 4、山林下刈りなどで立ち木をブッタ斬りするような場合。

☆刈払チップソーには使用用途に合わせて、基板厚みが2.2~0.9mmまで幅広く商品化しております。
 軽量チップソーは基板厚みが0.9mmです、刈払機をゆっくり、リズムよく左右に動かして
 用頂くと従来のチップソーより切れ味は、はるかによく、軽量の為、疲れも今までより数段少なく
 特に山林での草刈り作業及び老人、婦女子の雑草刈り作業に適しています。






1-7 新発売 岩間式ミラクルパワーブレード(にみり)の特徴と効果について

刈った感触がソフトで軽快な切れ味を得られる刈刃です。
農家の要望に応えて低速回転でも軽快に雑草刈りが出来て、更に大幅に燃費の節約が出来る刈刃です。
硬質異物と刈刃の接触でも刈刃本体の損傷は皆無なほどに、安全性も高い商品です。
長時間の雑草刈りが出来る耐久性、経済性を持っているので使い捨てでも惜しくない刈刃です。
 しかし簡単に目立ても可能な商品です。
作業の取り扱いが楽な為、お年寄り、女性の方には特にお勧めしたい商品でもあります。
立ち木は切れません。

岩間式の技術上の大きな特徴!!

☆岩間式は構造上、次に述べる雑草を刈る為に切断抵抗となる部分を設計段階から全く排除して
 設計されているチップソーです。 (岩間式は刃の高さが2mmです。)構造上それ以外の
 切断時に切断抵抗となる部分は有りません。

1、チップソーは従来の8枚刃4枚刃と比べて比較的刃の数が多く設計されている。その為に
 通常使用の刈刃回転数でチップソーを使って雑草等を刈り取り刈り払うので実際に雑草を
 刈っているのはチップソーの刃先先端部から1mm~2mm程度の刃先部分です。
 それ以外の切れ刃の無い部分(ガレット部及び基板に明けた多くの穴)は
 切るための仕事をしていません。
 その他の部分は雑草等の刈り取る仕事をする為の切断抵抗となって
 作業者の感触として切れ重く感じられています。

2、他のチップソーは刈り取った雑草は飛散するが地面側に刈り残った雑草の茎などがチップソーの
  回転によりチップソーのガレット部(歯袋)の刃の付いていない部分に当って切断抵抗となっています。
  さらに軽量化のために基板に多くの穴を開けているチップソーがありますが、これらのチップソーは
  重量的には軽くてもこれらの軽量化のための多数の穴に地面側に刈り残った雑草の茎などが
  入り込みガレット部と同じく切断抵抗となっています。

備考;
  太い立ち木等を切る場合にはアサリが必要なのと同時にガレット部(歯袋)は切り粉を排出する為に
  必要な構造ですが雑草を刈るには必要がありません。








2-1 安全第一の考えから、目立て直し後の品質確保が難しい一般刈刃及びチップソーは目立て直しをしないのが望ましいが、どうしても目立て直しを行う場合のベターな目立て直しの方法と、その品質確保の方法。

☆目立て直しの基本は新品時の刃先形状に修復するということなのですが、作業現場またはご家庭で
   目立て直しを行うには、専門製造工場と加工設備などの違いからどうしても
   加工精度の維持ができません。ですから目立て直し後の品質確保、それも特に刈刃、チップソーで
   作業中の安全性に関する品質確保に問題が残ります。

☆目立て直し後の切れ味その他は完全ではなくても最低限、安全性は確保されなければなりません。
  新品購入費用を惜しんであるいは、資源節約意識から目立て直しを行い、
    直しの安全性に対する品質確保を誤り、負傷、または最悪の場合は
    命を落としたりしたのでは、何のための節約かわかりません。
   次に目立て直し時の安全性確保のための品質確保の問題点をいくつか紹介します。

  ☆まず第一に(芯振れ)を発生させてはならないという事です。これは回転させて使用する刃物工具に
   共通な事ですが、回転させて使用する刃物は、それぞれの刃数の刃先が刃数分の
   一づつの切断負荷を受け持っていると言う事なのです。
   例えば8枚刃の場合、それぞれの8箇所の刃先が8枚刃一回転に対して切断負荷の八分の一の
   づつを受け持っているのです。仮にこのうちの一枚刃だけが他の七枚刃より飛び出した状態に
   目立て直しを行ってしまって場合、本来負荷の八分一を受け持つべき刃先に、8枚刃一回転に
   対し八分の八の一となり非常に大きく、場合によっては刃先はその切断負荷に耐えられず
   欠損してしまうかもしれません。
   それが刃先の欠損だけにとどまらず8枚刃本体の破損につながる場合もあります。

  ☆このように、回転刃物の場合、回転させた場合のそれぞれの刃先の芯振れ量が非常に
   大きな問題になります。

  ☆第二に(ヘヤークラック)を発生させてはならないと言うことです。金属製品は色々な条件下で
   ヘヤークラックが、発生する事があります。刈刃、チップソーと言えども金属の一種ですから
   加工条件、使用条件によってはヘヤークラックが発生致します。例えば、目立て直し時に必要以上に
   砥石で刈刃の刃先研削部を発熱させて、局部に急激な熱応力を与えた場合、また作業中に刈刃を
   曲折させた場合の金属疲労等、数え上げればヘヤークラックの原因はきりがありません。

  ☆ところが一度このヘヤークラックが発生しますと、その次はわずかな軽い力(衝撃)で
   その急激に成長し本体(刈刃、チップソー)の破損につながります。これは一例として、針金等を
   手で折り曲げて切る場合がありますが、普通では何度も折り曲げて切れますが、折り曲げ部に
   ベンチなどで少しキズを付けてやりますと簡単に針金は切れることを経験されたことが
   あるかと思います。これと同じ状態になるのがヘヤークラックなのです。

  ☆そこでこのような二つの大きな問題を抱えた状態でも目立て直し後の安全性確保のために
   品質確保を行うとなると、実に大変かとお気付きになることでしょう。一番良いのは専門家以外では
   目立て直しをしないほうが良いということです。しかし、どうしてもとおっしゃる方は、
   使用現場で普通のヤスリを使用してチップソーではダイヤモンドヤスリを
   使用して軽く目立て直しを行う程度にして、設備の整った場所で芯振れのないように
   ヘヤークラックを発生させないように行ってください。










2-2 刈刃及びチップソーの山林でも使用中のヘソ抜けの原因とその対策。

☆ここで金属疲労の説明をもう少し致しておきます。金属は繰返・繰り返し同じような折り曲げなど
  また折り曲げまでいかなくても例えば、刈刃、チップソーで立ち木を切る場合に、刈刃
  チップソーが立ち木に対して直角方向にスムーズに切断できる事はとても稀です。
  通常は少し刈刃、チップソーが傾いた状態で立ち木、雑木の断を行っています。
  この状態では刈刃、チップソー本体にタワミを与えている事になります。

 ☆これが繰り返し金属疲労の原因となります。その繰り返し応力が通常は刈刃、チップソーの
  取り付けフランジ部が支点となり発生致します。そこで取り付けフランジ部に繰り返し
  金属疲労の応力集中が起こり、ヘヤークラックが発生致します。

 ☆このヘヤークラックが成長し、目で確認できるヒビ割れになります。さらに実作業の場合は
  刈払機のギヤーヘッド内のギヤーの発熱により、伝導熱が取り付けフランジを介して本体に
  伝わり、フランジ周辺部が熱膨張を起こし、刈刃、チップソーがタワタワの状態になり
  前に説明した繰り返し金属疲労を助長するようになり、短時間でヘヤークラック発生の原因となります。

 ☆ヘヤークラックが成長し目で確認できるヒビ割れを見過ごすと、最後にはヘソ抜けと一般的に
  言われている状態となり、最悪の場合は刈払機から外れて飛んでいく現象となり
  非常に危険な状態となります。

 ☆この非常に危険なヘソ抜け防止策として、どのような状態で多く発生しているかをお知らせして
  そのような使用状態を避ける事によって、ほとんどのヘソ抜けは防止できると思います。


その1、 刈刃及びチップソーがすでに切れなくなって目立て直しをしなければならない状態に
     なっているにもかかわらずに、俗にブッタ切りといって、そのまま刈払機を大きく振り回して
     乱暴に取り扱っている作業者の刈刃及びチップソー

その2  使用中の刈払機でギヤーヘッド(ケース)の発熱が非常に高いがそのまま使用中の刈刃、チップソー。

その3、 刈払機の刈刃及びチップソーの取り付けフランジの径が小さい刈払機を使用中の刈刃及びチップソー。
                                         

                                      以上





  *それでもヘソ抜けの危険から身を守るためには過去に一度でもヘソ抜けの経験のある方は
   弊社でヘソ抜け防止フランジといって、刈り払機の刈刃及びチップソー取り付けフランジよりも
   一回り大きく簡単なフランジをご用意致しておりますので、ご利用下さい。







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