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MIK君2度目の挨拶






それぞれの分野の製作、加工現場の名工天才と言われる技能1級の職人さんは生まれながらにして天才ではなく、毎日の現場仕事を通じて常に工夫改善の連続で仕事をした製品だけでなく使う刃物道具にも常に工夫改善を行なってこられたのです。そして名工天才と言われるまでに職人技を磨き上げてきた人達です。刃物道具の進歩もこれらの職人さん達と刃物道具製作の職人さん達の工夫改善の結果なのです。

昔から製作加工現場に無くてはならない物に刃物工具がありました。その刃物工具をいかに上手に使いこなすかが自分の仕事をいかに旨く出来るかの源だったのです。少なくとも普段手に入る刃物工具をいかに上手に使いこなす事が出来るかが職人さんの基礎的な技量です。

刃物を作っている私共から致しますと、刃物製作のプロとして多くの職人達からの情報を集めて理論的に解析し、切る物(材質、形状など)と、その刃物を使う道具(道具の回転数、馬力、構造)を考えて刃物を製作しております。


☆その上で実際に使う現場での一番上手な使い方をお教え致します。それはいたって簡単です、
 刃物道具の取扱説明書を良く読んでから(刃物の使用用途、使用道具機械、取扱注意)使い始めます。



昔からの諺:馬鹿と刃物は使い方で切れる。⇒これは少し本当です。
※:手で持って使う刃物、工具は腕に感じる切れ味感触が分かる事が大切です。無理に切り込んでも
 切り込みが少なくても良くありません。その切れている感触が分かる必要があります。⇒少し経験を積めば誰でも分かります。

※:優れた職人さん達は昔から道具や刃物を大切に扱ってきました。
 
<<重要な教え>>

用途に合った刃物で刃物が切れるがままに切る。
決して無理な使い方はしない。切れなくなったら新品時と同じ角度に目立てする。
絶対に怪我をしない使い方をする。

☆私達刃物メーカーは自分達が作った刃物で職人さん達に良い仕事をして頂き、刃物一枚当たりの仕事量が多く出来て消耗刃物コストが下がり職人さん達の実入りが多くなる事を願っております。













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