CALib は難しい事なんかない。と云う事を証明するために CALib に関する事情や裏ワザもまじえて書き込んでみようと思っています。CALib カテゴリ配下にぶら下げていましたが、別途プレコリを始めたので、ブログカテゴリ配下に移動しちゃいました。アクセスパスは変わっていないと思います。
文章の画像回り込み処理について
2006-12-11 19:22:00
CAlib の書式展開処理は、数種類の中から選択する事でいろんな展開処理を実現していますので、同じ文面でも展開処理によっては全く異なる出力が得られます。
単純に改行位置に<br />を挿入するってのがデフォルトになっていますが、文章の画像回り込み処理は良く使われる展開処理で、回り込み解除位置の違いから改行位置での解除と、文章末尾での解除の2種類を用意しています。
全ての処理は行単位に行われ、行の先頭にある画像は左に、行の末尾にある画像は右にフロートというように、まず画像が処理されます。
この処理は行の先頭または末尾に画像がなくなるまで繰り返し行われ、最後に残った文章が展開されます。改行位置で回り込み解除を行う場合には、ここに回り込み解除マークが展開されます。文章末尾で解除を行う場合、最終行まで先の処理が繰り返されます。
回り込みには画像を対象とする場合が多いと思いましたので、画像と云い切って話しを進めてきましたが、実際には画像以外にも表やピースなどを回り込みの対象としたい場合があります。
ただし画像と違ってサイズ(特に幅)を規定する必要があるため、少し手を入れる必要があります。例としてここにCAlib奮闘記のカレンダピースを幅160pxで配置してみます。十分なマニュアルが準備できていないので何処にも書かれていないようです。現在のところは裏ワザって事になるのでしょうか?
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